「チャコの家」の生みの親?ジョイ・コス花巻工場の見学にご案内しました

まだ肌寒い3月末、床暖房のいらない家《チャコの家》にご興味を持たれモデルハウスへご来場くださったお客様。モデルハウスで暖かさを実感されますますご興味を持っていただき、「ジョイ・コス住宅システムのことをもっと詳しく知りたい」ということで、4月末に株式会社ジョイ・コスの花巻工場へ工場見学にご案内いたしました。

ジョイ・コス花巻工場では、ジョイ・コス住宅システムの要となる「断熱パネル」を製造しています。1棟分ずつ完全オーダーメイドで造られる断熱パネルの木枠は、工員さんの手作業で1枚1枚丁寧に造られ、その木枠に硬質ウレタンフォームが隙間なく隅々まで充填されていきます。


ウレタンフォームが液状からどんどん膨らんで固まっていく様子を見せていただき、その変化に思わず「おぉ!」っと驚きの声が上がりました。この硬質ウレタンフォームがパネル内部に、ぎっちり、あふれるほど詰まっているのですからパネル自体の断熱・気密の性能が優れていることもわかり 信頼できますよね!

工場内の一角に、実物大の模型が作られており、実際に見て・触れてパネルの納まりや、気密テープがしっかり貼られている様子、サッシ枠との取り合いの部分、電気配線の貫通部分の処理方法など細部に渡り説明していただけ、ジョイ・コス住宅システムの一番重要なポイントを知ることができます。建物が完成してしまうと見ることができない部分であり、しかしながら、最も大切な部分なので建築現場の職人ひとりひとりが『決して手を抜かずしっかりと施工する』ということを徹底して仕事に当たっているということもご理解していただけたかと思います。

工場を見学した後、事務所でジョイ・コスの佐藤社長から、『住まいにとって断熱ばかりではなく「気密と計画換気」がいかに大切であるか』という話や住む人のことを第一に考えた家づくりの研究・開発を続けてきた佐藤社長の『住宅に対する熱い想い』を聞くことができ、お客様も感銘を受けられていたご様子でした。